ジョブズのDRMレター「レコード会社はDRMの放棄を」--アップルのジョブズCEOが公開書簡「4大レーベルはDRMを捨てよ」、Appleのジョブズ氏が提言 <てるや>ジョブスがDRM(
著作権保護技術)の廃止を呼びかけてるらしい。
DRMでiTuensとipodのつながりを保ってるアップルの経営者としてはとてもおかしな提案だ。
これを聞いて、ふと昔の会社のチームを思い出した。
チーム内に優秀な人がいて、みんなより高い給料をもらってたのだが、あまり優秀でない人が「みんなで作業してるのになんであいつだけ給料が多いのだ?それだったら自分の給料下げてでもいいからみんな同じ給料にして欲しい」と漏らしたことがあって、僕は必至で顔に出さないようにはしてたがかなり度肝ぬかれたww
僕がそのチームを去ることにしたのは言うまでもない。
以下は、
著作権フリー(音楽は無料)とかMAD(
著作権を使った2次創作)が許されるとかそんなアホな話にはならず、ちゃんと法律と
著作権団体が僕達を幸せにしてくれるだろうという話。
とはいえ、
著作権保護技術の開発に必至なソニーなどはその技術自体がさまざまな形でソニー足を引っ張ってきたのは事実だ。
著作権者自身としても、コストフリーで自身の作品がばら撒けるならそのほうが儲かるだろう。(配給会社はそのかわり大ダメージかもしれないが)
そんなことしたら、中国みたいに海賊版が出回って市場がめちゃくちゃになるだろうとも思ったが、それはパッケージの生産と流通にコストがかかってた古い時代の話だ。
ジョブスだけでなくDRMをつけないでiTunesStoreに曲を置いてくれというバカな歌手が出てくるのはなぜか?もしかしたらそのバカな歌手はこう答えるかもしれない。
「なぜ世界中の人に自分の曲を自由に届けられるようになったというのに、そこに勝手にベルリンの壁を作って通行料を取るのか?」「それに私はより多くの人に聞いてもらった方が結局あとで得をする」と。
彼らは倫理やモラルが欠如しているとしか考えられない。
これは普通に倫理観やモラルを持ってる人だったら、こんなコピーフリー化になるようなことを推し進めると「子飼いのアーティストが作った、自分達(レコード会社)の曲をタダで楽しもうとかふざけんな!!」と、、まあ、あちこちで騒がれてるような事態になるのは明白だ。
要は、倫理やモラルを守るというのは人間として当然の「妬み」なのだ。
自分が作ったもので自分以上に他人が儲かる(無料で楽しむ)ことはとても耐えられないのである。
たとえ自分が100円を得ても、他人が500円得てるのを見たらまるで400円損してる様に感じる。基本的にみんなそれが嫌だから、自分は20円にしてもいいから、他人には1円も得させたくないのだ。そうすれば400円損した気分にならず、20円ちゃんと得た気になるので非常に合理的である。僕達みたいな正しさを優先するモラリストはそういう世界を望んでいるのだ!
だから
著作権の問題でも「他人にフリーライド(ただ乗り)される」ということがまず腹立たしいのだから、「あえてフリーライドさせて作品をばら撒いてから、関連ビジネスにつなげてより大きく儲ける」という発想などありえるはずがなく、それはもうモラルを無視した利益重視の商業ビジネスでしかない。
著作権とは汚い金にまみれず、もっと高貴で芸術的であるべきなのだ。
古い時代では、パッケージ生産も流通にも人件費にもコストがかかってたので、そこをフリーライドさせるわけにはいかなかった。でも今はたくさんの人が世界を駆け巡る光ファイバーとつながり、デジタルコピーできるストレージを持ってしまっている。
しかしそもそもアミノ酸から生命が誕生して遺伝子コピーの繰り返しで進化したことを考えると、それが文学であれ、音楽であれ、デザインであれ、オリジナルというものは存在しない。ではどこからが自分の物なのだろう?
特許庁に申請したら自分の物?自分が作ったものは自分の物?共同作業で作ったら共同者とここからここまでは自分のものと線引きしたほうがいい?何かを作り出しても自分が生きていくうえで過去に影響を受けた全ての作品と人に対してお金を払うべき?演出や、言葉、色とか、キャラクターが少しでも似通ったら
著作権侵害?
もちろんこういったことは全て正しく大事なことなので、少しのパクリも許さず厳密に線引きをしつつ、過去の全ての作品やその遺族に対してもお金を還元すべきなんだろう。
著作権が50年で切れるなんていったいどういう了見なんだ??永遠に子々孫々金がもらえるべきだろう?? 僕はめんどくさいからそんなことしないけど、僕に影響を与えた全ての作品と関わった人は怒らないでね。
まあ倫理やモラルを考えると妬みの気持ちはなくならないだろう。この場合の一番良い解決方法としては、海底の光ファイバーにテロ攻撃を加え、みんなの携帯電話とPCをみつけ次第破壊してしまえば、スティーブジョブスもあんな馬鹿げた発言を引っ込めるはずなので安心してほしい。
結局、
著作権フリーにより、
著作権者がより儲かったり、視聴者やリスナーがより手軽により面白い物が楽しめる世界なんかより、フリーライダーを一掃する正しい倫理の方が大事な事はみんな分かってるはずなんだ。だから未来は安泰だ。
著作権団体はYouTubeを法的に抹殺し、次はアップルが提供する音楽や映像、そしてグーグルもキャッシュサーバーを使えないようにしてぶっつぶし、勝手にサイトのコピーを作らせてはいけない、衛星写真で自分達の家を勝手に撮らせてはいけない、そういう意味じゃあグーグルの無料サービスもほとんど倫理に反するのでつぶされるだろう。グーグルの株を持ってる人は今のうち手放しておく方が懸命だ。
そもそもYouTubeを16億ドルで買収すること事態が馬鹿げている。
著作権がフリーになるという未来はないのだ!
著作権団体に訴えられて彼らのサービスは全て無駄になるしかない!グーグルもYouTubeもアップルもそういった先の未来がまったく見えてない。はっきりいってビジネスのド素人だ。これは多くの有識者が言ってることでもある。
ネットで違法コピーされないようさまざまところに壁と通行料金を設定し、たとえそれが国内の隣の家でも、たとえリンクひとつクリックするにもこれを通るためにそれぞれの手続きと料金と身分証明、指紋認証まで毎回要求するようになればいい、その照合には何重のプロテクトをかけ認証のためならリンク一つに3分ぐらいまたせてもかまわない。そうすればコピーはされず、みんな不幸にならないですむはずである^^
(あう、、石を投げないで下さいヽ(  ̄д ̄;)ノ )
関連ブログ内記事:
レコード会社はこれからどう変わっていくか?
音楽が欲しいけど、どれがいいかわからなくて買えない人 - あるSEとゲーマーの四方山話
追記:この記事書いたあと、
ここでジョンに怒られた。。。。(T^T)
「Imagine」
想像してご覧 個人の持ち物は無いって
そうするのは難しいかも知れない
貪欲になったり貧困になったりする必要は無いんだよ
人類はみんな兄弟なのだから
想像してご覧 世界を共有している人たちを
僕が夢を見ていると、君は言うだろう
でも今でも僕だけじゃないんだよ
いつか君たちも、私たちと一緒になって
そして世界はひとつになって生きていくだろうジョンは一流の音楽家だけあって未来が見えてたんだね。
現代の一流経営者が見てる同じ未来を。。。。
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- |2007/02/07(水)
想像してご覧 個人の持ち物は無いってそうするのは難しいかも知れない貪欲になったり貧困になったりする必要は無いんだよ人類はみんな兄弟なのだから想像してご覧 世界を共有している人たちを僕が夢を見ていると、君は言うだろうでも今でも僕だけじゃないんだよいつか君た
- 2007/02/24(土) |
- 猫手企画@新聞屋