<てるや>今回も、任天堂
岩田聡と、
糸井重里の対談から。
ほぼ日―社長に学べ―8忙しい場所に身を置く<岩田>
いろんなことを見ますと、なるべく
「なぜそうなるのか」がわかりたいんです。
なぜこういうことが起こるのか、
なぜこの人はこんなことをいって
こんなことをするのか、
なぜ世の中がこうなっているのか……
自分のなかで、なるべく
「これはこうだからこうなんだよ」
とわかりたいんですね。
<糸井>
岩田さんは、
仮説を、絶えず立てたがりますよね。
事実を見たら、
常になぜそうなるのかの仮説を立てるんです。
仮説をたてては検証してみて……
当然人間がやっていますから
しょっちゅうまちがうんですけどね。
でも仮説を立てては検証して、
とくりかえしているうちに、
やっぱり、より遠くが見えるようになったり、
前には見られなかった角度で
ものが見られるようになったりするんです。
これはわたしが
糸井さんに学んだことなのですが、
わたしは糸井さんに
「なんでこれが流行ることが
半年前にわかったんですか」
と何度もきいているんですよね。
そしたらいつもおっしゃるのは
「ぼくは未来を予言していないよ。
世の中が変わったことに、
人より先に気づいているだけなんだよ」
ということでした。
それをきいて、わたしは
自分がそれをできるようにするには
どうすればいいのかと思ったんですね。
それで仮説を立てては
検証をするというくりかえしをしてきました。
人がまだ変化を感じていないうちに
気づくということは、わたしは
あの当時よりもずっと今はできていると思います。
ものすごくできていますよ!
<てるや>「見えざる明白性」という言葉があります。
「灯台もとぐらし」
「蛙に死んだ餌はみえない」
ここらへんも類語ですかね。
今の自分の状況、世の中の状況を正確に把握するには
さまざまな角度からの視点(考え方)が必要なのでしょう。
自分の背後にどんなお宝があっても、前しか見えなければ見つかりませんし。
糸井氏はそれに気づくさまざまな視点(考え方)をもってそうですね。
岩田社長もしかり。
世の中はおかしなことがいっぱいあります。
でもそれは本当に「そういうもの」なのでしょうか?
僕は見えるまま額面どおり受けとってしまうことがあるので
真実を見通せないことが多いです。
額面どおり受け取ってしまうのは、
「ことの背景情報を調べるのがめんどくさい」という気持ちがあります。
要は考えるのにエネルギーを使いたくないんですねwTVが言ってるのだから、偉い学者さんが言ってるのだからウソは言えないだろうと。。
確かにウソではないんですよね。
真実の一部を言ってるんです。
しかしその真実の一部だけを見せられても、
その他がでてこないとまるで全部そうなのかと勘違いしてしまう。2ちゃんねるとかではあるある大辞典が毎回物笑いのタネだったそうで。
彼らは、すぐにネットで調べて事を多角的に見て、
あっちこっちに光を当てたら、全体像がわかって笑ってたんでしょうね。
そこで、最近は岩田社長のように納得する仮説を立てるようにしました。
納得する仮説といっても、
「犯人は悪だから」
「政治家は頭が悪いから」
「どうせ国民はバカだから」
というような仮説だと、別に何も考える必要がなくて楽なんですが。
これだと額面どおり受け取ってたのとなにも変わりませんし、
結局自分が一番バカだったということになります。
で、ルールはこう。
1.「まず全て疑ってかかる」トヨタとか、未来工業も当たり前のことから「なぜ?」とやってますね。
2.「対立してるものは、善悪ではなく、どちらも正しい考えで動いてるとする」自分の価値観ではなく、それぞれの視点で見ます。
3.「結果、誰が一番得するかを考える」資本主義じゃなくても世界や個人は全て利益が基準で動いてます。
これにさまざまなオブラートがかかって、見えにくくなります。
4.「感情で動く人がいることを理解する」利益とは違う基準。
損得ではなく、「正義」を大事にして「悪」を許さないという感情です。
こっちは単純なので特に考えないでも非常にわかりやすく、
たいてい「都合のいい正義」に「なまいきな悪」が対抗して生まれ、
勝った方が本当の「正義」になります。
でも毎回、そこで登場してない影のプレイヤーが本当の勝者です。
だいたいルールとしてはそんなものでしょうか。
で、事件だろうが、物だろうが、
5、「自分が何かを受け取ったら、頭の中で一度パーツごとに分解します」
6、「そして頭の中で、受け取った結果になるよう、最初から再構築します」この作業は、
小学校のときの国語、算数、理科、社会が役にたちますね。子供の頃は、「社会に出て何の役にも立たない勉強をする意味がわからない」
とか思ってたんですが、自分の頭で物を考えるにはその基礎が非常に大事になると今になって思い知りましたw
であるなら、その思考方法まで教えて欲しかったです^^;
まあ高度経済成長期や、バブルの頃に「考える事」を教えるのは都合悪かったでしょうが。。
話が脱線しました。
パーツを再構築していくとき、どうしても足りないパーツ、ミッシングリンクが出てきます。
ここで「仮説」です。
ここを埋めるのに何が必要か?
何が最適か?
ほとんど推理小説ですね。いろんな情報集めて、考え方と、その先を推測して当てはめていきます。
結果とスタート地点はわかってるのです。
そしてそれがクロスワードのようにピッタリはまれば、全体が見えてきます。
今まで見えなかった状況が。
○○さんはなぜ、しつこくあんなことをいうのか?
我が社はなぜ、この状態なのか?
自分はなぜ、こういうことをしなければいけないのか?
市場はなぜ、このように動いてるのか?
世界はなぜ、このような状態なのか?
もしかしたらそういうのもわかるかもしれませんね。
長いものに巻かれない
前回もこのページにリンクさせていただいたのですが、今回は別のキーワードで。
「新聞やテレビの言うことを鵜呑みにしてはいけません。いつも自分で考えなさい」
アメリカの学校はこう教えてくれるそうです。
これに思考方法も一緒に教えてくれたらなおいいですねw
たくさんのビジネス書を読みましたが、たくさんの視点をもらったという意味ではこの本がベストでした。
目次が↓こんな感じなんで、相当人を選びます。
他人に勧めたら「まったく意味が分からない」と言われましたので、お勧めはしませんw
「技術は意図した狙いとは正反対のものを生み出す」
「伝えれば伝えるほど伝わらない」
「問題解決への最善のカギは、その問題を出してくる人やグループ自身が持っている」
「コミュニケーションは中身よりも形式が大事」
「助力が最も必要な組織は、そうした助力から得るところがもっとも少ない」
「事態が良いときほど悪いとかんじる」
「誰もが創造性や変化を求めてるというが、本当のところは求めてなどいない」
「大きな変化は小さな変化より起こしやすい」
「人間は自分の失敗からではなくて、自分の成功と、さらに他人の失敗から学ぶ」
「努力することは何も実らない」
「変化してもらいたいと思う人は、今のやり方でも結構うまくやっていく」
「大きな強みはそのまま全て大きな弱みである」
「モラルは生産性と無関係である」
「見込みのなさそうな大義のみが戦うに価する」
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- |2007/02/13(火)
ちょっとグループで話題になったので、 考えてみる。 「まあ」とかついつい自分も使ってしまうけど、絶対使わない方がいいな。 これ、よく考えると凄い難しいわw その 「責任回避」(余計な責任まで背負い込みかねない) 「断定口調」(バランスを取らない、対を考えない頭
- 2008/07/02(水) |
- teruyastarはかく語りき