9.11に関する陰謀を描いた超大作ムービー「LOOSE CHANGE 2ND EDITION」全部で1時間23分もあるのですが、先に書いたように冒頭の10分ほどを見るだけでもかなりの迫力であり、既存の素材をいろいろと組み合わせてそれっぽいナレーションを入れていくだけでこういうものができあがるのだという編集の力を思い知ります。内容うんぬんは今はさておき、映像メディアにおける「視聴者に思考する暇を与えずに事実と思われる資料を次々と提示してさらに思考を停止させていくドキュメンタリー的手法」という意味では興味深い事例です。
「LOOSE CHANGE 2ND EDITION」<てるや>いやあ、面白かった。。といったら不謹慎か?
華氏911より全然まとまってたようにも思うけどね。
最初の警告にあるけどこれ見たら、裁判抜きでブタ箱いきらしいよw
しかし俺は相当常識が欠けてるな。。
911の映像を最初に見たときは
「ジャンボジェットとはいえ、軽い素材でできた飛行機がぶつかって1時間後に
こんなにも綺麗に真下に崩れるものなんだ」と。
「これだったら、ビル解体に爆破のプロなんていらないね。」とか
「たぶん、未来のビル解体をみこして、どこかに強烈な負荷がかかれば
真っ直ぐ下に崩れるように設計されてたんだろうなあ。。」
なんて
そこで思考停止だったが、、、
そんなわけないじゃんwww
おれ頭悪すぎw
まあ陰謀説が本当かどうかは
僕もまったくわからない(というかそんなに興味ない)のだが、
一応ギガジンからのリンクでこのビデオの見方を解説、反論してるサイトあるので
合わせて見たらよろしいかと。
いわく、
「911陰謀説につながる偶然や怪しいところをデタラメに面白く編集してるだけで、
ミスリードが多く、とても証拠とはなりえない。」とのこと。
アメリカ国民は何が本当で何が嘘かわかってるんだろうねえ。
メディアを疑えと教育されてるから俺みたいにTV情報そのまま鵜呑みにするような奴らじゃない。
日本と一緒で、騙されてることを分かっててそれに従う国民だろうし。
そのほうが都合いいんだろうしね。
そういや昔、日本のTVでも陰謀説で
911を紹介してたのがあったのだが
司会がビートたけしだったので話がリアルなほどうさんくさく感じられたものだw
情報操作技術としては
あれほど高度なものもないなw
では、
911アルカイダ犯人説と、
アメリカ陰謀説と、両方の妄想仮説を考えてみよう。
『アルカイダ犯人説』くだんのビデオが証拠として不十分なものだとして、やはり説明つかない件が3つ。
1「ビルの綺麗な崩れ方」
2「政府による偏向報道と、情報の錯綜」(ペンタゴンに突っ込んだ飛行機の謎、、は何がぶつかったか大きくさっぴいたとしても、、)
3「テロの目標としてWTCは適当じゃない」この3つのピースをなんとか埋めてみよう
1「ビルの綺麗な崩れ方」、、、、、、そんなのわかるか!!
説明されてるとおり、ジェットエンジンの燃料漏れから火災になって骨格がもろくなって
上から順序よく重力負荷でつぶれていった???
これじゃ素人の思考だとつじつま合わないんだけど。。。
でもやはり、
「そういうビルだった」というのが妥協かなあ。
うまいこと内側に綺麗につぶれていく構造で、階上の負荷に耐えられないビルだった。
専門家じゃないとこのピースは埋まらないね。
2「政府による偏向報道と、情報の錯綜」なぜ偏向報道、発表をして、事態をややこしくする必要があったのか?
全部正直に対応してれば、こんなビデオが出現することもなかったはず。
これはたぶんみんなが、それぞれの立場で利権や都合やら目立ちたいやら、
視聴率とりたいやら、勘違いやら、そういった大混乱の中で当然として起こったカオスなのかと。。。
あと、アメリカにはFBIだCIAだ、その他国家秘密組織が多すぎていろいろ黒い噂に事欠かないことも原因か。
情報の錯綜は意図的ではなく必然だったと。
3「テロの目標としてWTCは適当じゃない」ペンタゴンやホワイトハウスもそうだけど、アメリカを攻撃するとき、
アメリカの象徴を攻撃したところで意味がない。
結果論だと、アメリカ国民の結束が固まるだけで逆効果だ。
そういうのが予想できないほど相手もアホじゃあるまい。国力にダメージを与えようとするなら、
マイクロソフトのキャンパスや、インテルの世界各地の工場に炭素菌をばらまくとか、
アメリカの水道管に無差別に毒を混ぜるとか
海底のも都市のも光ファイバーを継続的にテロるとか、
電力施設の破壊だとか、
そもそもブッシュはあのとき小学校の視察にいってたわけだから、
ブッシュの暗殺するほうが手っ取り早い。
こういうわかりやすく、効果がはっきりしてるテロを行わないのはなぜだろう?
もともとアルカイダは
「自分達の利権を確保する意思」はあっても
「アメリカという国そのものを攻撃する意思」はないんじゃないだろうか?
ここのピースは、
アルカイダはアメリカ国民ではなく、アメリカの悪と戦ってる。
だから無差別なテロじゃなく、アメリカの象徴を攻撃してレジスタンスの意思を見せたかった、、、、、
うまくはまらないけど、たぶん俺がこのへんをよく分かってないということで妥協w
『アメリカ政府陰謀説』これはビデオを肯定すりゃいいので、その先の話。
アメリカ国民は分かっててもいちいち真実を口にしない。
石油欲しいだろうし、正義を振りかざして侵略できるし、それが国益にもなるし。
下位所得層にはまったく関係ない話だが、そこで反論してもCIA怖いしw
日本含め、他国はこの件に関してアメリカが勝手にやってることだから、基本的に関係ない。
(こともないんだろうけど)
やったもん勝ち、勝ったものが正義のパワーゲームは過去の歴史から今日まで変わらず。理不尽に人がたくさん死んだけど、そんなヒューマニズムを言っても、
911以上の理不尽な死は世界中で毎日数え切れないほどあるのだから
パワーゲームの前に突然訪れる理不尽な死を僕達はどこかで覚悟して受け入れている。
できることは、事前になにかおかしいと感づいて運良く回避できるかどうかぐらい。
アメリカという国はあれでいいのだろう。
そうやって成り立ってる国だ。
あの資本主義システムだから国民も政府もああいうふうに動くのはしょうがない。
イラクというかアルカイダはどうだ?
彼らは、アメリカの庇護の中でそれなりのつつましい暮らしではダメということか。
それは正義の復讐なのかもしれない。
利益を取られたくないということかもしれない。
敵をも取り込んで、協力していく道よりは、抗い、我が道を貫き通す方が重要なんだろう。
それは根本的にアメリカと変わりはしない。
しかしこれがゲームなら場所、土地、時間、規模、文化、そういう時代的なものに負けている。
日本はどうだ?
悪い位置じゃあない。
どちらをサポートすることができても、パワーゲームの前にはアメリカについていくしかないだろう。
本当の正義を振りかざすとか、世界のリーダーシップを取ることはできない。
資本主義社会の前では、マネーパワーが全ての正義を超える。
仮にジョンFケネディみたいな人物が出てきても、巨大マネーに暗殺されるだけだ。
なので、結局昔からこの先も
「相変わらず」な状態が続くのかもしれない。
閑話休題、
このマネーバランスの落ち着きどころがちょっと面白い。
例えば大戦前、日本もドイツもそれなりの経済大国だった。
だが一度敗戦したにもかかわらず、50年で第2位、第3位にまた落ち着いてる。
2位、3位とはいってもこの先アメリカを日本やドイツが抜くとは考えにくい。
また、世界とは別のルールで動いてた元共産国家も比較的弱体化したとはいえ、
根本的な潜在パワーはまったく衰えてない。
こういうのは、国の文化や場所の力学が働いてるのだろうか?
では、この
「相変わらずな世界が変わるとしたら?」という仮説を考えてみる。
『パワーマネーの収束』お金というものは力だ。
エネルギーをうまく変換したものだと考えてもいい。
資本主義の世界で、世界各国から個人までこれをいかに確保、増大させるかが
全ての基準だったといってもいいだろう。
戦争だ、石油だといっても全てお金を獲得したかったことに変わりない。
で、
”インターネット”という新しい文化圏の登場である。
この文化圏の大きな特徴として
『物理的制約がほぼない』というのが上げられる。
それは国境さえも超え、データをコピーして
分け与えても自分の物が減るわけじゃない。この文化圏では
「物々交換としてのお金」がそこまで必要とされない。
その価値は100分の1以下になるかもしれない。
インターネットで活動してる時間が長い人ほど、お金をそんなに使う必要がなくなるだろう。
その文化圏ではロールスロイスや、オメガの腕時計といったお金の力がパワーステータスとはなりにくい。
影響力だって、お金の力を使わずに全世界を相手にすることも不可能というレベルではないだろう。
そうなると、資本を奪い合う資本主義社会から、別の文化基準で動く人が出てもおかしくないのでは?
アメリカ政府や日本政府がどう頑張っても国の借金は減らないし、幸せの絶対値は増えないけど、
グーグル政府だったらもっとうまくやってくれるんじゃないか?
、、と思うのは僕だけじゃあるまい。
さてインターネットがライフスタイルをどんどん侵食していった先には何がまってるのでしょうか?
参考記事:
インターネットビジネスが儲からない理由
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- |2007/02/24(土)