<たっく>図書館では静かにするのが決まり。
本を読んでいるまたは勉強している人達の集中を妨げないようにするためである。
しかしながら不特定多数の人が出入りする場所であることから完全に雑音を排除することは不可能。
ではどうやって雑音を抑えたらよいのだろうか。
おいらの考える答えはBGMを流すことである。
ここでいうBGMとは歌詞の無いクラシックなどのインストゥルメンタルの事(歌詞があると言語処理が分散してしまうため)。
雑音を抑えようとしているのになぜ音を出すことを提案しているのか。
余計"聞こえる"音が増えるので逆効果に見えるかもしれない。
しかしながらBGMと雑音は本質が違う。
BGMは音楽なのでどちらかというと規則性があるが雑音は不規則である。
耳に届き"聞こえる"という点では一緒だが、"聴こえる"かどうかで考えると違ってくる。
人間は規則的な物事より不規則なモノの方に、より反応しやすいように出来ている。
日常的な事より例外的な物事のほうが危険性が高いため、より注意を払うよう潜在的に本能が働いているのだと思われる。
だからいつ発生するのかわからない雑音に対しては特に注意が向けられ集中が妨げられる。
一方、BGMなどの規則性のある音に対しては聴こうという意識を持たない限りしばらくすると、聞こえてはいるが聴いているという感覚は無くなる。
これを利用してBGMにより雑音を相殺しようというわけである。
おいらは昔、とある工場内でソフト開発の仕事をしていたことがある。
工場内は常に大量の機械が動作していて隣の人と話をする時でさえ大声を出さないといけないぐらいうるさかった。
しかし、しばらく作業をしているとこれらの音がまったく聴こえなくなるようになる。
工場の機械音はかなり規則性が高く単調なため聞き続けると次第に意識から外れていくのである。
さらに機械音が周囲のすべての雑音を飲み込んでいるため
無音の境地にすら達する。
この時の集中力はかなり高かったことを覚えている。 工場内学習法として提唱できるかもしれない。
※おいらの体験によるもの。 すべての人に当てはまるとは限らない。
もちろん図書館で大音量の機械音を流すわけにはいかない。
耳障りとならない程度のボリュームで心地よいBGMを流すことが大切だ。
そしてこれは図書館に限らず職場などでも有効だと思う。
PCのキータイピング音を聞かされるよりBGMの方が気分がいいとは思わないかい?
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- |2007/03/03(土)