<てるや> 最近ブログでこういうテキスト広告を見るのですよ。
いわゆる、トップ記事より前にのっかるでかいテキスト広告です。
これって、まだ効果ありますか?
確か半年ぐらい前から見かけるようになって
そこからどんどん普及しだしたように思えます。
Alertbox: 軌跡は“F”を描く(2006年4月17日) で、ここにあるように視線を考えたら
こうなるんでかなり有効なんですけど。
それは
今まで上からブログを読む習性があったから
目に入ってきたわけで、しばらく慣れてくると僕は
こうなるわけですよ。
上を
広告と学習したら、
次の太字のタイトルバー、
記事の最初まで
すっとばすようになるわけです。
こうなると、もう広告は目に入ってこないわけで
「目に入ってたらクリックしたであろう広告」まで
すっとばすわけです。
字とも絵とも見てなくて、ブログの周りにある
「枠」 としか認識できなくなるんですね。
▽記事より先に来る拡大広告って効果ありますか? いま、このタイプのブログ広告クリック率はどんなもんでしょうか?
当初より下がってませんか?
グーグルアドセンスなら、
タグがつけれるから個別に分かると思うのですが。
ネット人口は常時拡大中ですから、
意外と学習しきれない初心者も多いかもしれません。
でも、それは学習しきれない初心者が、
「記事を読む前に広告をクリックし」
必要な情報があるブログだと思って入ったがただの宣伝サイトだった。 と思って記事も読んでもらえないうちにダメだしされてる可能性もあります。
で、ネット経験の長い人から見ると、
やっぱしその広告はめんどくさいのです。
このタイプはまず、最初の画面に記事がでてきません。
画面下までスクロールするという手間をかけて
やっと記事が読めるわけです。
ネット経験の長い人みんながそれをやってるとすると
失われる時間とエネルギーは莫大なものになります。
▽アフィリエイトは大賛成ですが。。。 もちろん、僕は
アフィリエイトに反対ではなく
それでモチベーションが上がり、
有効な広告が表示され、
結局儲けるためには、
読んでもらう人に少しでも使いやすいサイトに
もっていくことも考えるから、
むしろ大賛成です。
みんなで得したらいいんです。
今もまだ、記事の上に大きく貼る広告がとても有効なら
それでいいんですが。
もし、クリック率が下がり気味で、
しかもそのせいでユニークユーザーの伸び率が低いというなら。
ちょっと考えてみましょう。
▽斜め読みが基本で、ぎっちり詰まった所は飛ばされる。 まず、「Fの視線」からすると、サイドバーにある広告はだめ。
2カラムでも3カラムでも、そこはほぼ
視野外となります。
では、
ブログタイトルとの並列はどうでしょう?
これは
mixiで最上段に掲げてる広告です。
人間は上から順に目線を下げますから、
この位置にあれば確かに目につきやすく有効です。
しかし、条件としては「一目でパッと分かる」ぐらい
簡潔な広告が必要です。
基本的にほとんどの人が必要な情報を流し読みしかしないので
「情報がぎっちり詰まった場所は飛ばす」という習性がついてます。
ブログの記事でも
長文だから「あとで読む」や(読まないけどw)
長文だから「閉じる」人は多いでしょう。
(この記事もそろそろ閉じられるか?)
同じように広告だって、ぎっちり詰め込んでは逆効果なのです。
mixiの例で良い点悪い点を考えると
良い点
「
mixiタイトルと広告が競合しない、
mixiタイトルがはっきりわかるアーチデザイン」
「広告が
サイトデザインを壊さない適度な大きさ」
「たぶん、サイトの雰囲気、利用者に合った広告」
悪い点
「情報が詰まりすぎるので、目に入りにくくなる」
「慣れてしまうとそこは広告枠として何が来てもスルーされてしまう」
まあ悪い点も揚げ足取りなんで
mixiほどの利用者数から考えてあれはベストなんでしょう。
▽メルマガでよくある、記事の真ん中に広告という手法。 次の場所は
記事の途中、
ど真ん中に挟む広告です。
そりゃ、よんでる記事の真ん中ですから確実に目が通ります。
効果は高いでしょうが、
リスクも高いです。

(例えばこの赤い枠に広告が入るとする)
記事を読んでる最中に遠慮なく割り込んでくる広告というのは
プライベートのデート中にかかってくる仕事の電話なみに
うっとうしい物があります。
仕事の成果は出るでしょうが、彼女とは別れないといけないでしょう。
つまりこの広告のせいで、
読者が離れるかもしれません。
よっぽど記事の中身に自信がない限り、
または記事と広告内容が一致してない限り、
これはお薦めできません。
▽2つあると見えなくなる広告 最後です。
記事の一番下。
ここに
たった一つだけテキスト広告を入れます。

(ここらへんかな?)
これも3段4段と、たくさんの広告が入ってるブログを見かけますが
それは
逆に目に入りにくいです。
というのも、人間は文字を読むとき必ず「追唱」、
頭の中で音声変換して文字を読んでるのです。
つまり、文字を同時にはよめず、
読むときは1行づつ。
これが3段も4段もあると、
読もうとすらしないのです。
逆にテキスト広告が1つだったとすると、
これを追唱するのはたやすい。
つまり、「少ない文章ほど、目に入った段階で追唱してしまう」
という
人間の言語能力を逆利用するわけです。
左右に2つ並べるのもやはり追従には向かなないので、あえて1つのみです。
この場合やはり記事と関連性の高いワードを拾ってくれる
Google、Amazon、Overture(ヤフー)などの、テキストマッチング広告がいいでしょう。
▽こっちが一所懸命用意したリンクをクリックしてくれない人達 さらに、
記事を読み終わった人の読者の行動を予想してみます。
「ブラウザ、タブなどをそのまま閉じる」60%
「気になった語句を検索にかける」20%
「ブログ内の他の面白い記事を探す」10%
「その他予想つかない行動」10%
(数字は適当)
ここで広告をクリックするのは、
「その他予想つかない行動」10% のうちのさらに10%以下でしょうか。
この比率を上げるにはどうしたらいいでしょう?
やはり一番数字の大きい
「ブラウザ、タブなどをそのまま閉じる」60%
を狙います。
閉じるのはごく自然なことなのですが、
この中に
「次にどこをクリックしていいかわからないからもう閉じる。」 という人が結構います。
情報が多すぎるのです。 「外部リンク」
「コメント欄」
「トラックバック欄」
「多種多様の広告」
「アンケート」
「ブログパーツ」
「タグ」
「カテゴリ」
「お薦めリンク」
「ランキング」
「注目記事」
(ていうかこのブログじゃね?w)
これだけごちゃっと並べられると、
どこをクリックしていいかわかりません。
しかも内部リンクでは、同じページへ飛ぶのに
別基準の分け方が多く、
それがなおさら無駄で窮屈な情報を増やす結果となります。
「いっぱいありすぎるから閉じる」のは当然の結果なのです。
▽読者、ブロガー、広告会社、みんなが好循環する方法を模索する ですから、情報を整理し本当に必要な物だけに絞ります。
極端に言えば記事を読み終わったとき
「閉じる」(コントロール不可能)
「検索」(コントロール不可能)
「ブログ人気記事TOP10」(設定可能)
「テキスト広告1つ」(設定可能)
のたった4つ(目に見えるのは2つ)しか選択肢がないとすれば、
情報が多すぎて閉じるという読者はいなくなり
見やすいテキスト広告を無意識に読んでしまい、
もう少し、ブログ内部も覗いてくれる。
という好循環が出来上がるわけです。
もちろん、クリック率も上がるでしょう。
読者は何が好みかわからないから、 いろんな広告をべったり貼るというのは
読者が好みの木を森の中に隠すようなもの。
それよりは、
「この〜木なんの木、気になる木〜(きになるき〜)」
の日立のCMがごとく
草原に1本だけ立ってる木のほうが目立つということです。
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- |2007/03/25(日)