<たっく>おいらが、とあるコンビニにコーラを買いに立ち寄った時の話。
ここのコンビニの冷蔵庫はこんな感じだった。

どこのコンビニにもあるような扉の付いた冷蔵庫が2つ。 扉は全部で6つ。 高さは2m弱、幅は3mほど。
この冷蔵庫前に来てコーラを探すもなかなか見つからない。
コーラが置いていないコンビニなんて無いだろうし、棚に空きスペースも無いので売り切れたわけでもないようだ。
半分諦め気味にしばらく(2分ほど)探した結果ようやくコーラを発見することが出来た。
見つけてみるとコーラの列はなんと4列もあった。
どうしてこの冷蔵庫の中からコーラを探し出すのにこれだけ時間がかかってしまったのだろうか。
ではここで問題です。 コーラは一体どこにあったのでしょうか。
※別コーナーにあったといういじわる問題ではなく、ちゃんとこの冷蔵庫に中にあって正面からも見える位置にあったよ^^
では正解です。 コーラはここにありました。

確かに
ゴールデンゾーンと呼ばれる目に付きやすい場所ではないけれど、探すのに2分もかかる場所でもない。
発見出来なかった最大の理由は別の所にある。
この冷蔵庫を「アルコール類」とそれ以外の「清涼飲料水」のエリアで色分けてみよう。

清涼飲料水が左から4ドア分と5ドア目の最下段にあり、残りがアルコール類。
コーラのあった位置はアルコール類との境であり、その境が冷蔵庫の下の方にあるのがミソ。
ではここで、おいらがどういう風にコーラを探していたかを順を追って説明しよう。
まず
ゴールデンゾーン付近を中心に冷蔵庫を左から右に目を通す。

左4ドアに清涼飲料水、右2ドアにアルコール類があるのだと認知。
次に清涼飲料水エリアの中を探す。
普通はお茶はお茶、炭酸飲料は炭酸飲料などと固まっているので大雑把に炭酸飲料のエリアを探す。
左から4ドア目の下段付近に炭酸飲料エリアを見つけたのでそこからお目当てのコーラを探す。
もうこの時点で捜索エリアはかなり狭いのですぐ見つかる・・・はずだった。
※これが一番効率よく探せる方法だと思うので、みんなも意識してないかもしれないがやっているはず。
左から4ドア目の下段を隈なく探すも見つからないのであとはずっと左4ドア分を探し回っていた。
すぐ近くにコーラがあったにも関わらず・・・。
もうコーラが見つからなかった理由はもうわかったよね。
そう、一番最初でドアごとに清涼飲料エリアとアルコールエリアに分けてしまったことだ。
これによって右2ドアは捜索範囲から完全に外れて視野外になってしまった。
あとはずっとコーラの無い左4ドアの中を探していたわけだから見つかるわけもない。
傍から見るとそんなバカなことはないだろうと思うかもしれない。
でもこの時のおいらは
思い込みに陥っていた。
残念ながらこの
思い込みというヒューマンエラーに陥ると打破するきっかけがなければ自力で抜け出すのは難しい。
今回はたまたま別の人がコーラのあるドアを開けたというきっかけがあって打破することが出来た。
もしこのきっかけが無ければ諦めて帰ってたかもしれない。
探してたのがコーラで、置いてない事は無いだろうという思いもあったから良かったものの、そうでなければもっと早くに諦めてただろう。
今回の1件をおいらの思い込みが悪いと片付けるのは簡単だ。
しかし後日同じように「コーラ無いねー」と言ってる人を見かけている。
「気づかない本人が悪い」「店員に聞けばいいだろ」では問題はいつまで経っても無くならない。
根本原因であるこの配列を見直すことが大事なのである。
【清涼飲料水の列を減らして右2ドアは完全にアルコール類にしてしまう】
または
【アルコール類を減らして清涼飲料水のエリアを右から2ドア目の最低でも下半分近くまで増やす】
これだけでコーラが見つかりにくいという現象は抑えられるはずだ。
おいらもそうだったけど、コンビニ店員もまさかこんなことになるとは思ってもみなかっただろう。
世の中、失敗体験をしてみないと気が付かない事も多い。
だからこそ、この貴重な失敗体験を公開すべきだと思った。
これがコンビニに関わらず何らかの
カイゼンに繋がれば、と思う。
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- |2007/04/09(月)